みなさま、こんばんは。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。

 

さて、今年も残すところあと9日ですね!毎年恒例の今年の漢字は「安」でした。

 

今年は『安保関連法案』が審議され、採決に関心が高まりましたよね。賛成か反対かはそれぞれの主張がありますが、憲法改正するには時間がかかるから、憲法の解釈を変えてしまえ〜!という強引さに、おいおい、民主主義といえるのかい?とツッコミを入れながら、そんな日本の将来に不安を感じてしまいます。そんな意味の「安」もあったのではないでしょうか。

 

不安と言えば、世界でテロ事件が頻発した年でもありました。なぜ、フランスが狙われたのかと疑問に思いますよね。日本は移民の受け入れは積極的ではないですが、いつ狙われてもおかしくない…そんな不安もあったのでしょうね。あの一枚の写真は心を動かすものでした。移民を受け入れたドイツは素晴らしいと同時に、今後どのようになっていくのか、2016年の世界情勢も気になるところです。

 

ピン芸人・とにかく明るい安村の「安心してください 穿いてますよ」のフレーズが流行したことも影響したそうですね。明るいってのはいいもんです。

 

さて、昨日の日経新聞に遠隔診療について掲載されてました。遠隔診療とは、インターネットを使い離れた場所でもスムーズに診察ができるシステムです。診療だけでなく、薬も処方してもらうこともでき、自宅や職場に郵送してくれる仕組みです。

ルールが不透明なところがあり、大手は参入に様子見だけど、ベンンチャー企業を中心に医療分野で新たなサービス競争が始まりつつあるそうです。

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病院に行きづらい不便な場所に住んでいる人にはとても便利になりそうですよね。また、疾患の中でも皮膚疾患はやりやすいのだと思います。スマートフォンのカメラで、患部を写しながらドクターに相談している姿も想像できます。そして薬も処方てもらえる。アトピー性皮膚炎も、この遠隔医療で効果があるかもしれません。

しかし、より患者のモチベーションをあげることのできるドクターの質が問われると思います。そして、遠方にいてるけど自分の気の合う先生、好きな先生の診療を受ける事ができるようになる、質の差が顕著になるということかもしれませんね。

いずれにしても、ITと医療連携には期待できることがたくさんあります。カウンセリングもスカイプがあればどこでもできますし、アト良くとしてもITを使うことを考えていく必要があると思っています。QOLが向上する社会を作っていきたいですね^ ^

メルマガも書いています!まだご登録していない方はぜひご参考に!次回は、「アトピーをアピールに使わない」です。何だそりゃ?って感じですね。お楽しみに!

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