こんんちは。NPO法人アトピーを良くしたい(アト良く)の横井謙太郎です。

さて、GWも終盤ですね。みなさんはどのように過ごされたのでしょうか。FBを見ていてもみなさん海外旅行に行かれていて、いやー!うらやましいです♪私は中村と共に、ほぼNPOの作業に没頭。本業がある分、GWはNPOの作業を進める大チャンスです。

 

さて、そんなNPOですが、先日日経新聞でこんな記事がありました。

 

IMG_8537

 

阪神淡路大震災の後に、NPO法ができ、NPOを立ち上げるための仕組みが整備されました。また、東日本大震災後は、日本人の貢献意欲から、さらにNPO法人の数が増え、今年2月時点で5万件以上のNPO法人が存在します。また、その一方で、解散するNPO法人は11,000件、そのうち行政から認証取り消しを受けたのは2600件にものぼります。ざっくり、6万件のNPOがあって、1万件なくなってしまう。全体約17%にあたります。また、実際に活動していないとか、機能していないようなNPOももっとあるように思います。

 

実際にNPOの運営をするとわかりますが、ヒト・モノ・カネのマネジメントはそう甘くはありません。ヒトがいなければ実現したい世界観は達成できませんし、ニーズがなければモノを提供しても意味がありませんし、カネがなければNPOの運営ができません。

 

一方で、収益1億円を超えるNPOは全体の約11%だそうです。NPOで1億円なんて聞くと、また悪いことでもやってんじゃないの?と想像する人がいるかもしれません。なぜならば、NPOで集めた金を横領していた!などとメディアで取り上げられるのを目にしているからです。そういうNPOがいることも事実です。ですが、ごくごく一部。NPO同士の交流やジャンルが違えど仲間がいますが、みんなどれだけまじめに活動していることか。メディアで取り上げられるのは、ソーシャルインパクトであるべきです。そのためには、私たちNPO法人が成長していかなければならないと理解しています。

 

収益が大きいということは、大きなソーシャルインパクトを与えることができるということです。アト良くがこの11%に入ることができるか、17%の淘汰されるNPOに入るかは、マネジメントがもたらす結果です。いばらの道かもしれませんが、アトピーの世界をひっくり返していきたいと思います。残りのGWも楽しいことがありますように☆

 

Pocket