こんにちは。NPO法人アトピーを良くしたい(アト良く)の横井謙太郎です。

 

芸能人のアトピー告白が続きますねー。木村文乃さん、HISASHIさん、片岡愛之助さんに続き、アナウンサーのカトパンこと加藤綾子さんです。美人で人気者でテレビで観ない日はありませんよね。フリーで独立して順調そうですし、まさに才色兼備です。でも、アトピーで苦労されてきたとは初めて知りました。

 

以下、livedoor NEWSからの抜粋です。

 

「私、小さい頃からアトピー性皮膚炎だったんです。ひどい症状に長い間悩まされてきました。お米、小麦、お肉のアレルギーで、それらを少しでも口にすると眠れなくなるほど悪化することも。子供が大好きなハンバーグやケーキなども、一切食べることができず、満たされない気持ちを常に抱えていたんです。幼稚園の頃、白いご飯とは違う、茶色い雑穀米のお弁当に驚いた男の子に『虫を食べてる!』とからかわれて傷ついたことや、ひどいかゆみで夜中体を思い切り掻きむしり、泣き叫び続けたこともありました」

 

「いちばん悪化して肌がボロボロになってしまった中学生のとき、友達に“気持ち悪い”と思われているのではないかと学校に行けなくなってしまったことがありました。そして“なんで私をこんな体に産んだの!”と、ひどい言葉で母を責めたことがあります。母は基本的に辛抱強くて、陽気な性格。すぐに“綾子が勝手にそんな体に生まれたんでしょ”と言い返されましたが、今思い返すと本当に申し訳なくてつらくなります。本当にそう言い返してくれる母でよかった…。でもそのときは私も鏡を見るだけで涙が出てくるほど毎日うつうつとしていたんです」

 

この言葉から、あー、加藤綾子さんは本当にアトピーで苦労していたんだと感じます。アトピーの人ならわかりますよね?この会話が。そして、他の家庭と少し違うのは、母のキャラクターではないでしょうか。これを読んだときに、もちろんご本人もアトピーを良くするための努力をされたのでしょうけど、お母様の存在が大きかったと感じます。私の母もそうですが、普通は、「どうしてこんな体に生んでしまったのだろう、変われるなら変わってあげたい、ごめんなさい。」と責任を感じながら生きる母が多いです。

 

でも、「あや子が勝手にそんな体に生まれたんでしょ」と言った。こういうふうに言える母はほとんどいません。「責任を感じながらごめんなさい」というあり方と、「遺伝だの原因だのいっていてもしょうがない、この子のアトピーを治そう」というあり方では、結果が変わってきます。

 

中学2年生のときに良いお医者様と食事でアトピーが治ったとありましたが、14歳という年齢から推測しても、お母様のあり方が大きく影響していることが読み取れます。

 

著名人が、こうしてアトピーの苦労や克服したことを発言してくれると大きな励みになりますし、一緒に活動してくれないかなぁ。夢は大きく(笑)

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