こんにちは! 「NPO法人アトピーを良くしたい」事務局の朝倉優です。

 

春が終わり、初夏を思わせる日が多くなってきましたね。これから夏にかけて紫外線のケアや汗の対策が必要になるなと感じています。今回は春から夏にかけて起こる自然現象の「梅雨」について考えてみたいと思います。

 

今年の梅雨入りは、気象庁の予報(平年・関東甲信)によると6月8日、梅雨の明けは7月21日といわれています。梅雨の一般的なイメージとして「ジメジメ」があると思います。私も梅雨に対してジメジメや気持ちが暗くなる印象を持っていました。

 

雨が降っている日の通勤は足元が雨で濡れ、職場についたら濡れた靴下を変えてから仕事に取りかかります。でも、靴下を変えてもズボンのすそが濡れていたり、汗ばんでいたり、職場がジメジメしていたりしてなんとなく気持ち悪いなーと感じています。梅雨であれば、そのなんとなく気持ち悪い日が続くと思うと気持ちが暗くなっていました。

ただ、他のアトピーの人に梅雨のイメージを聞くとジメジメではなく「しっとり」という話を聞き、目から鱗が落ちる思いでした。詳しく聞いてみると、肌が乾燥しやすいので梅雨のように湿度が保たれているとつらくないんだとか。私は梅雨に対して「しっとり」という発想はなかったので、非常に興味深かったです。梅雨に対する印象が悪い印象からガラッと変わり、肌を保湿をしてくれる味方のように感じるようになりました。

 

考えてみれば、梅雨に良いも悪いもないのではないかと思いました。私のように梅雨でジメジメと感じる人もいれば、しっとりと感じる人もいる。農業をやっている人であれば恵みの雨と感じる人もいるでしょう。起こっていることは同じでも、その人のとらえ方次第で、いくらでも良い風にも悪い風にも考えることができると思っています。どちらにも考えられるのであれば、良い風に考えたほうがもしかしたら気持ちが軽くなるかもしれないですね。

 

あなたは梅雨に対してどういう風に感じていますか??
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