こんにちは。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。先日、名古屋でアトピーサロンを開催してきました!
最近では、参加者したいという要望だけでなく、地方でも開催してほしいという声が増えているのですが、大学2年生のかなちゃんという女の子が「名古屋でもアトピーサロンを開催してください!」と熱望してくれました。彼女のすごいところは、「打合せしたいので東京へ行っていいですか!?」と言い、夜行バスを使ってわざわざ僕に会いに来てくれたことです。
僕の学生の頃とは全く違いますね。勉強そっちのけで、人に貢献するなんて考えてみたこともなく、バイトをがんばり一生懸命お金を稼いで、そのお金は、車の維持費と彼女につぎ込むみたいな感じでしたから(笑)
初の名古屋開催が実現できたのも、かなちゃんのおかげです。集客も場所の段取りもすべて引き受けてくれました。学生さんのパワフルさは一味違います。この先も一緒に盛り上げてもらえると嬉しいですね^^
学生4名、ママ3名、おこさま2名、男性2名、女性2名のみなさんが参加してくれました。みんながシェアしてくれたポイントでお伝えしますね。
・汗をかいていたときの方が調子が良い!
・掻いちゃう自分が嫌いだった。アトピーがばれないようにストッキングでずっと隠していた。
・アトピーを受け入れ、アトピーに感謝している。
・薬はお守り。アトピーであることで忍耐力がついた。食べものへの自信。
・「やりたいことばかりやって、アトピーは治さないのか!?」と親父に言われ、火がついた!
・アトピーはココロのバロメーター。自分らしさがないときにアトピーがでる。
・顔にでる。脱ステをしてゾンビ状態に。結局ステロイド治療に戻ったが、3年前にまた脱ステ。鏡がイヤだ。
・親の方針でステロイドは悪だ。仕事の関係で汗をかき、太ももと腰回りがひどい。
・色素沈着がイヤだ。ウェディングドレスを着たい!
・ステロイドを使いながら、うまく共存している。
・アトピーなかったら、お風呂も、海も、ファッションも楽しめるのに!アトピーはイヤだけど、自分のことは好きになる!
今回もいろいろなことがでてきました。みなさんはどうでしょうか?ネガティブなことはとても共感できるし、ポジティブなことはそうやって考えているのかと参考になるのではないでしょうか?もちろん、感じ方は方法はひとそれぞれなのだけど、どこか共通点があるんですよね。毎回アトピーサロンを開催し終わったときに僕が感じることです。それであれば、みんなでアトピーを良くすればいいじゃないか!という発想なんです。
名古屋のみなさんからのアンケート結果も大変満足・満足ばかりでした。京都や滋賀からきてくれた方もいました。アトピーを良くするのは自分です。小さいおこさんの場合はママとパパです。でも、共感できる仲間同士でサポートし合うことも大切なことだと思うんですよね。名古屋での第2回目を早くも企画していますよ!アトサロはどんどん成長し続けますから、みなさんどうぞお楽しみに!
あ、名古屋と言えば、み・そ・か・つ♫
おいしかったー!