こんにちは。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。

アトピーサロンも33回目を迎えました。その中でもよくお米の話しがでてきます。日本人はお米を主食としていますから、欠かすことができないものですよね。でも、残念ながら、米の精米技術が進むとともに、ビタミンB1がたくさん含む麦芽や米ぬかは除かれてしまっています。

頭を使うときには必ず糖質が必要になり、それをエネルギーに換えるためのビタミンB1も重要になってくるんですよね。アトサロでも玄米を食べている人が多いのもビタミンB1を多く取り入れることをしているということですね。玄米も炊き方によってはお腹を壊してしまうという人もいるくらいですから気をつけなければいけませんね。

餅米が良くないという話もよくでてきます。餅米でアトピーが悪化するという医学的根拠はありませんが、アレルギー反応は出やすい人が多いようですね。アトピーと食物アレルギーは違うものだということを理解する必要がありますね。

自分がこれはいいな、心地よいな!というものだけを取り入れると良いと思います。ぼくは、白米に玄米を1/3混ぜて炊くようにしています。これであれば、自分にとっては大したストレスにはなりません。ただ、入れるだけですし、全部玄米というわけでもありません。気分的にも心地よいです。カラダに良いことをしているなぁ感がありますよね^^

玄米

米はダメ、肉はダメ、魚は食べちゃダメ、日光はダメ、空気は奇麗にしなきゃダメ、睡眠時間はちゃんと取らなきゃダメ、掃除しなきゃダメ、あれはダメ、これはダメ…不安から何かを避ける対策はアトピーが良くなるとは思えません。それによってアトピー悪化させていたら本末転倒ですから、そのバランスに気をつける必要がありますよね。そんな完璧な生活はぼくにはできません(笑)漢字の通り、本来の意味の「適当」が一番良いのだと思います。

ストイックにやりすぎてアトピー良くならない人は、良い意味でサボるってみるのもいいし、逆に自分に甘いなーと思う人は食事に気を使ってみるというのも良いですね。玄米足すくらいはほんと簡単にできますし☆

小さいようで大きな一歩、何を踏み出しますか?^^

 

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