脱ステ~湯治を経ての経過観察

こんばんは、渡辺敬介です。後編では経過観察をお伝えしたいと思います。私はアトピーなので写真があまり好きではありません(笑)。アトピー症状をblogなどに載せている方をスゴいなと思っていました。まずは脱ステしてから1ヶ月後の湯治直前の写真と、湯治5日目の写真です。

 
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湯治直前

 

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湯治5日目

 

湯治にきてから5日ですが、斑だった赤みもだいぶひいてきたように感じます。そして、3枚目は、湯治19日目の写真です。

 

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湯治19日目

 

照明の映り具合の違いもありますが、ご覧いただいた通り、症状がさらに緩和しました。なにより表情が生き返ってきたように思います。私にとってはですが、噂通り豊富温泉はアトピーに効くという結論で締めたいと思います。

 

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湯治を通しての感想は、個人の実感です。豊富温泉 ミライノトウジのHPにも記載されていますが、湯治を開始してから数日の間に好転反応(一時的な身体反応及び症状悪化)として一旦症状が強まり、その後改善されていく方が多いようです。

 

帰ってからも良い状態を維持していくには…

以下も、豊富温泉 ミライノトウジに記載されている内容の要約ですが…

残念ながら、湯治でアトピーや乾癬が完治するわけではないようです。アトピーの方は帰宅後1~数週間でまた徐々に症状が出てしまう方が多いようです。温泉の効果により症状が良くなっても、帰ってから再発してしまうのを防ぐには、悪化の一因である生活習慣、ストレス、環境を見直すことが一番です。季節と症状の関連性がある方などは、定期的に予定を組んでいらっしゃる方も少なくありません。

 

湯治を終えて・・・

事実、東京に帰郷してから5日くらい経ち、顔と首はわずかながらも下降気味でした。最高気温25℃くらいの豊富から35℃の酷暑の東京に戻ってきたので、多少なりとも予測していたことです。この気温は普通の人でも辛いですよね。そんなに悲観してもいないし、一喜一憂することもありません。体が慣れるまでの一時的なことだと思っています。

 

人事という仕事柄、私なりのメンタルコントロールを。

東京に戻ってから悪化させない
悪化しても一喜一憂しない
多少悪化しても、今は脱ステのリバウンドだと割り切る

事実は、私はアトピーをもっていること。その解釈は、自分次第。

人生は、先天的特質(アトピー)×環境×本人の選択で決まる。

 

やはり、ステロイドは使わないというのが私の選択です。リスクに対して、まずは自分(の身体)を信じる。免疫力を高めていくことに尽きます。これまで冬場に保湿(ボディクリーム)をつけていましたが、どうなるか分かりませんが、時間をかけてでも自然な保湿力を取り戻せたらなと思います。

 

今回の辛い経験を乗り越えて、人生は今まで以上によりよい(より楽しい)生活を送るためにあるなと改めて思いました。健康的な体の重要性を再確認しています。なんの因果かは分かりませんが、アトピーは私のリスクになっているので、その事実を受け止めています。豊富温泉という湯治と大自然の環境に身をおき、色んな人に出会えました。皆さん、優しくて素晴らしい方たちでした。東京で生まれ育ち、ずっと都会に住んでいた自分が、もしかしたら東京じゃなくてもいいかもと思えたことは新たな発見でした。生き方は色々あります。もしかしたらこの先、田舎へ移住しているかもしれません。そのためにも、これまで何度も浮かんでは消えていた、いざというときのためのスキルを積極的に身につけていくということにもチャレンジしていきたいなと思っています。環境と自分の選択は変えられるので、これから改めてよりよい選択して、自分のライフプランを描いていきたいと思います。

 
脱保湿も、脱風呂も、豊富温泉も今回初チャレンジで悩みながら決断しましたが、この場でアウトプットすることができて、よい経験になりました。また、豊富の皆さん、この記事をご覧の皆さんにお会いできることを楽しみにしております。この場を借りて御礼します。ありがとうございます。

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