こんにちは、NPO法人アトピーを良くしたい(アト良く)の横井謙太郎です。

 

お盆明けいかがお過ごしでしょうか。不安定な天候が続き、暑い日が続きますね。西日本はもっと暑そうです。今日のアトサロでも汗の話題がでましたが、自己管理しながら乗り越えたいですね。

 

さて、今日のテーマは「書くことで、掻くことを軽減する」です。25〜27歳の2年間でアトピーをグッ!っと良くしたときの話ですが、詳しくは、書籍「アトピーが治った。」にも書いています。私は40歳です、もう15年も前のことですかぁ、年をとったなぁ。おむつの時代からの幼馴染がいるんですけど、当時からITに詳しくて、彼が海外に住んでいたのもありよくwebカメラを使って連絡をしていたんです。そのときにブログを書いているってことも聞いて、自分に書けるとしたら何だろうな?と考えるようになったのがきっかけでした。

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1か月くらい毎日書いていると、少しずつアトピーの人が集まってくるようになり、コメントに「私も脱ステで頑張っています。」とか、「一緒にがんばりましょう!」とか全く知らない人が書き込んでくれるようになったんです。それが嬉しくて、嬉しくて毎日書き続けました。半年くらいが経った頃でしょうか、アトピー性皮膚炎のブログランキングで1位になり、さらに多くの人が読んでくれるようになり、コメントのやりとりも増えました。そしてさらにブログを書くことへのモチベーションがあがり、2年近く、ほぼ毎日書き続けました。このブログをきっかけに何人かのアトピーの人とオフラインでも会ったりしていました。

そうこうしているうちにアトピーが治った。という話です(笑)

もちろんアトピーが良くなったことはブログだけではないのですが、自分の体験として確信があるのは、「のめり込むもの」に出会えたことでアトピーが良くなったと言えます。実際に、この2年間を見ると、ブログを書くことで、皮膚を掻く頻度が徐々に減っていきました。

下記3点が特徴です。

①書くことに没頭することで、掻くことを忘れている

②コメントをもらうことでモチベーションがあがっている

③とにかく行動している

継続は力なりなんですけど、継続するためには②のモチベーションが上がっていたことが大きいですよね。この機会に熱中できるもの、没頭できるものを探してみる、もしくは何でモチベーションが上がっているのかをモニタリングしてみるのも1つの手ですね。それでは、今日はこのへんで。

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