こんばんは。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。

先週の日曜日に第40回アトピーサロンを開催しました。男性3名、女性7名、計10名の方に参加いただきました。そのうち、4名が初参加、6名が継続参加でした。

40アトサロ集合

 

参加できなかったみなさまにも少しでも参考になるように、シェアされた内容をお伝えしたいと思います。

 

【アトピーと体温】

仕事中に、大きめの湯たんぽを太ももの上にのせて置くことで、35.6℃だった体温が3週間ほどで36.3度まで上昇し、その後アトピーの調子も良くなってきた。(20代男性)→ 手をあげてもらったら、スタッフも合わせ12名中3名が35度台でした。体温があがると体調が良いという認識は多くの人にあるようです。

 

【アトピーと豊富温泉】

7月に北海道の豊富温泉に行ってきた。油分のある温泉でアトピーの湯治に多くの人が訪れている。3週間ほどの滞在でかなりアトピーが改善したが、東京に戻ってきてから多少悪くなった。(20代男性)→ 豊富はアトピーの町として活性化させようとしています。距離が少し遠いですが、まとまった休暇に湯治も良いかもしれませんね。

 

【アトピーと人間関係】

5年に一度アトピーが悪化する。そのたびにステロイドをうまく使ってきたが、あるときは効かなかった。しかし、仕事をやめた途端、急に良くなった。(20代女性)事務系の仕事をしていたが、人間関係で悩んでいてアトピー悪化。仕事をやめたらアトピーが良くなった。(30代女性)→ アトピーサロンでも人間関係の話がでてきます。クリアになったり、すっきりするとアトピーが良くなるという人が非常に多いですね。ここに大切なヒントがあるようです。

 

【アトピーと就活】

就職活動中にアトピーが大悪化した。仕事がなかなか決まらなく、かなりストレスのある状態だった。仕事が決まってから症状は落ち着いてきた。休暇をとって豊富温泉にも行ってきた。観光や開放的な気分も含めて、改善してきた(20代女性)→ 就活で悪化したというケースもよく聞きますね。自分の内面が、今どういった状況にあるのかを早く察知することがとても大切ですよね。

 

【アトピーと好きなこと】

生まれつきアトピーだったが、自分の好きなこと、私の場合はライブにいくとか、安心できる仲間と行動することによって、知らないうちにアトピーが良くなっていった。(30代女性)→ これはすばらしいですね!「自分の好きなことは何か?」をあらためて考えてみると良いかもしれませんね!

 

【アトピーとジム】

中学の頃から、手とおしりのアトピーがひどかった。思春期なのもあり、嫌われたくないという気持ちでいっぱいになっていた。地元のジムに炭酸泉があり、1年間毎日のように通ったら完治した。(20代男性)→ 炭酸泉も合ったのかもしれませんが、1年間毎日通うというのはかなりの行動力です。何とかしたいという気持ちが伝わったのだと思います。

 

【アトピーと断食(ファスティング)】

断食をしたら始めて2週間は悪化したが、その後改善した。いままでも、ステロイド、漢方、化粧品など様々なものを試してきた。これから先も、何が効くのかを試していきたい。(40代女性)→ この行動力に、いつも感心するばかりです。

 

【アトピーと汗】

プロトピックを塗ってきた。血液検査の結果、いろいろなものに反応し、サプリメントを飲むも悪化。それから、真剣にアトピーに向き合うようになった。汗をかけないカラダであることに気づく。(20代女性)→ 汗をかくとかゆいが、汗をかいているときの方が体調は良いというのは共通認識のようだ。

 

【子供のアトピー】

息子が生まれつきアトピー。いろいろと必死にやってきたが、息子本人が治すと決めたときに良くなった。自分自身は内面の重要性からカウンセラーの資格取得(60代女性)→ 実は私の母です(笑)必死に育てくれたことに心から感謝。だから今があります。

40アトサロ横井

後半は「どうすれば自分が元気でいるられるか?」というテーマでペアワークをしました。10人以上いるといろいろなアイディアがでてきました。ワークシートの裏面には、「睡眠の質を高めましょう」というタイトルの皮ふ科しみずクリニック院長清水良輔先生のコラムを掲載しました。

40アトサロペア

 

最後にはスポンサーである健康プラザパルさんの通販カタログより、アトサロの参加の方限定で全品15%offのプレゼントもいただきました。みなさん真剣にみていますね☆

40アトサロ健康プラザパル

 

アンケート結果も「大変満足・満足」が100%でした。東京以外でもお声かけいただいていますが、スケジュールを調整して開催していきたいと思います。僕たちのミッションは、「アトピーの人々がHAPPYになる社会を創る」です。引き続き共感の場、HAPPYな場を提供し続けたいと思います。

 

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