こんにちは。中村亜希子です。

3月12日土曜日に第48回アトピーサロンを開催しました。

男性7名、女性3名、スタッフ2名の計12名で行なった会の内容をシェアしたいと思います!

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  • 27歳のときに脱ステをして北海道の豊富温泉へ湯治に行った。1回40分くらいゆっくりと浸かるのを1日3〜4回行い、3週間の滞在が終わる頃には人相が変わるくらい改善した。(30代・男性)

 

  • 東北から東京への引っ越しを期に、身体がかゆくなった。以前からぜんそくや鼻炎はあったが、かゆくなるのは初めて。アトピーのことを全く知らないので、情報交換しに来ました。(50代・男性)

 

  • 生まれつきアトピー。小学6年生のときに勉強のため座る時間が長く、おしりのアトピーがひどくなってしまった。アトピーに香料が良くないと聞くけれど、あえて良い匂いのシャンプーやボディクリームを使うようにしている。自分がアトピーであると意識しないための工夫。(20代・女性)

 

  • 大学受験のときにアトピーが大悪化。大学へ入り就活の際にまた悪化。しば  らく動けずベッドの上での生活が続いたことも。現在アトピーのために月に1度瀉血を行っている。東京でアトピーのための瀉血を行なっている医院は2つだけで、表参道の青山からだのクリニック、白金台の石原内科クリニックがある。症状がひどいところはどろっとした血がたくさん出てくる。(20代・男性)

 

  • 息子が生まれたときからアトピー。ステロイドを使い、顔がパンパンのムーンフェイスになってしまったことも。脱ステをしたあと、食事や環境に気を使い、快適に生きる方法をたくさん勉強した。(50代・女性)

 

  • 生まれつきアトピー。ひとりでいるとかく時間が増えてしまうため、誰かと一緒にいるようにしている。一人暮らしをしたら悪化してしまった。まわりの友だちに「自分はアトピーだから、かいていたら教えてね」と伝えている。(30代・男性)

 

  • 東北から東京へ引っ越し、アトピーが悪化してしまった。大学を中退するほどひどかったが、アタラックス服用で改善。大学へ入り直し、今は仕事も順調。アトピーのせいで人生のレールから外れてしまったという思いがあり、昔を思い出してつらくなることがある。(20代・男性)

 

  • 小学3年生脱ステを経験し、リバウンドで悪寒がするほどだった。いじめにもあった。大学生のときに一人暮らしをはじめ、アトピーが改善。アトピーで苦労はしたが、そのおかげで色々な人に出会えたし今があると思える。(30代・男性)

 

  • ずっとステロイドを使用してきたが効かなくなり脱ステ。土佐清水病院に入院もした。現在は食事・運動・睡眠の三本柱を大切に生活している。(30代・男性)

 

  • アトピーが原因で仕事を2回辞めたことがある。アトピーと仕事の両立はとても難しいと感じている。面接のときはあえて自分がアトピーであると話す。会社によっては労働時間を考慮してくれるところもある。(40代・女性)

 

今回のワークは「あなたの将来の夢はなんですか?その夢を叶えるためにどうやってアトピーを良くしますか?」

大人になってから将来の夢について人と話す機会はなかなか無いな、と思い、今回初めてのテーマに挑戦してみました。まずはひとりで考えてもらい、次にペアワークで用紙を交換して相手のアトピー改善法について考えてもらいました。

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みなさん真剣に将来の夢について話しています。自分では考えもつかなかった答えが返ってきた!と盛り上がっていました。

今回のおやつは抹茶スコーンとチョコスコーン。「おかわりが欲しい!」というお言葉をいただけました。しばらくアトサロおやつは、好評だったクッキーとスコーンのローテーションでいきたいと思います。色々な種類を作りますので、お楽しみに〜!

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今回は環境が変わってアトピーが悪化、もしくは良くなったという対照的なお話が印象的でした。環境因子(空気・水等)もあるかもしれませんが、メンタル面も大きく関係しているのではないかと思います。

色々な改善法も出てきて、それぞれ全然違っていて、本当にアトピーは100人100様です。

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