こんばんは。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。少しブログに書くのがおそくなりましたが、先日、12月6日（土）に銀座ミタスカフェ個室にて第33回アトピーサロンを開催しました！
参加者は新規6名、リピーター6名、スタッフ２名、合計14名の会となりました。弟のアトピーがひどく、なんとか弟のためにと参加した28歳のお兄ちゃん。生まれつきアトピーで6歳のときには死にたいと思っていた女性、脱ステロイドの方針で体調が良い人、ご兄弟で参加された方、アトピーの人に貢献するために勉強しにきた人、様々な方がご参加下さいました。
アトピーサロンはあえてテーマを決めていませんが、今回でてきた話のテーマををつけるならば、「アトピーと仕事」、「アトピーと家族」です。
仕事とアトピーの両立をどのようにするか？これはなかなか難しい問題です。アトピーが体調悪いときは休職をすることを決断する人がいたり、ステロイドを使いながらうまくコントロールする人がいたり。その中で、「周りの人に期待をしない」「アトピーのことをわかってもらおうとしない」という意見がでました。これはとても印象的で哲学的。アトピーであってもなくても、周りの人に「どうしてわかってくれないの！？」と周りに求めてしまうことってありますよね。僕らアトピーの人は、周りの人に理解してもらうために一生懸命になりすぎているのかもしれませんね。
また、ご兄弟やご家族でも参加されていたが多かったため、家族の存在の大きさを実感された方が多かったようです。お姉様が弟と一緒に参加したり、弟のためにとお兄ちゃんが参加したり、アトピーの子をもつお母様は２人参加していました。涙を流される場面もあり、思わずもらい泣きをする方もおられました。同じ思いをしているからこそ共感が生まれるんですよね。
アトピーは良くなるもんなんだ！必ず！
アンケート結果から、大変満足9名、満足3名でした。また、終わった後に、みなさんFBなどでつながり多くの仲間ができたようです。以上、第33回アトピーサロンのご報告でした。
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