こんにちは。今週の日曜日は全国的に雨のようですねーそれでも今日もはりきっていきましょう。アトピーレコーディング横井謙太郎です

ドクター同士のステロイド論争ってよくやっていますよね。「ステロイドは適量をきちんと塗りなさい!」というドクター、「ステロイド何か絶対に使うな!」というドクター。かなり二極化しているように思います。

遡ること20年前、人気ニュースキャスターが番組でステロイドのバッシングをしたことは有名です。メディアの力というのは凄まじいですね。

また、30年前はインターネットなんて普及していませんから、昔は「情報がなくてどうすれば良いかわからない時代」、今はネットの普及により「何を信じたら良いのかわからない時代」になりました。特にアトピーの世界はそれが顕著に現れていると思います。ネットの普及が果たして僕たちにとって幸せなことなのかどうか。。。便利さと幸せであるということは必ずしもイコールではないと思います。

さて、話題が少しそれました。ステロイドの論争の良くないのは、お互いを否定することにあると思います。なぜなら、ステロイドを使って気持ちも平穏で改善していく例もあれば、脱ステロイドをして一時的には大変な思いをしたけど良くなったという人もいるのですから。

どっちが良い悪いという視点ではなく、何が自分にとって適切かという視点がとても大切。アトピーを良くするのはドクターではなく自分自身。そして、どちらでも患者主体で対応できるドクターがたくさんいるといいですよね

ステロイドを服用し、脱ステをし、やっぱり外用をしてそして脱ステを・・・今振り返ると何十年もステロイドに振り回されてきたように思います。でもステロイドをどうにかすることで良くなったのではなく、自分自身で治すとココロから決めることが大切だったと思っています。

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