こんばんは。NPO法人アトピーを良くしたいのケンタロウです。

昨日はアトピーサロンを開催してきました!今回も笑いあり、涙ありの楽しい会になりました。

さて、今日は「自分の立場がアトピーを良くする(前編)」の続きを書きたいと思います。

社会人2年目の頃、僕のアトピーは大悪化した。頭は掻きすぎて10センチくらいのハゲができた、顔からは浸出液だらけ、首や背中は魚の鱗のような大きい皮がボロボロと剥がれ落ち、どうしれば良いのかわからず途方に暮れた

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しかもそのときの仕事は営業で、人前にでることばかり。もう仕事ができなくなるのではないか?と不安だらけになった。人生の崖っぷちだった。でもそのおかげで、「よし、絶対にアトピーを治そう。」心からそう思った瞬間でもあった。

そこから、いろいろな治療に取り組んだ。漢方、医師が処方するサプリメント、塗り薬を変えたり、ステロイドを減らしてみたり、ジムに行ってトレーニング、2時間くらい半身浴して2リットルの水を飲むとか、自分が良さそうと思うものはトコトンやってみた。

1年、1年半経っても、目に見える成果はほとんどなかった。心が折れそうになったこともある。人前には出たくなかった。でもアトピーを治そうと決めたから諦めることだけはしなかった。

2年程経ったある朝。「あー、これが熟睡なんだ。。。」って感じたのを覚えている。

それ以来、僕のアトピーは一気に良くなり、毎日熟睡しまくっている

アトピーが良くなるためには、どうしても「やり方」、つまり治療法ばかりを気にする人が実に多い。これも大切な一つの要素なのだが、もう一つ大切な要素がある。それは「あり方」。アトピーサロンの参加者でアトピーが良くなった人の話しをよく聞くが、治療法(やり方)は人それぞれ。ただ、共通点があって、「自分が治す!」と決めたことなのだ。別に、精神論や気合いが必要だと言っているわけではない。自分が決めなければ、行動もなければ、すぐに諦めてしまうものだ。休みたいときは休んだっていい。

でも、アトピーを良くするのは、医者でもなければ、親でもない。自分がアトピーを良くするという立場(あり方)がとても大切なのだ。

 

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