こんにちは〜。NPO法人アトピーを良くしたい(アト良く)の横井謙太郎です。

 

2/14は、バレンタインデーですねー!たくさんチョコレートをもらえたのは小学校5、6年生の頃です。それ以降はパッとせず、私のモテ期は1度しかこないのか´д` ;

 

好きな子がいました。背が高くて、勉強もできて、運動神経も良くて、肌はツルツル。当時の自分は、アトピーを理由に、運動苦手、勉強もダメ。背は低くて、肌はボロボロ。彼女は僕にないものをすべて持っていた。

 

グループで遊びにいったり、話したりすることが心地良くて、チョコレートをもらって浮かれたりして。学校でチョコレートの受け渡しは禁止されていたので、もらったチョコを必死に隠したりして。

 

でも、不思議です。小学校5、6年の頃なんて、アトピーMax悪いときです。アトピーがあるからって、両想いになれない、付き合えない、恋愛できない、結婚できない、そんなことは、自分が作り上げた幻想だと教えてくれた良い経験です。

 

そして、2度目のアトピーMax悪いとき、これは24歳の頃。このときに、結婚をすることにしました。でもさすがに、よくあんな状態で結婚したもんだと、かみさんに関心します。あ、しかもフリーターだったな(笑)

 

私たちは、「アトピーだから〇〇できない」と考えがちです。果たしてそうでしょうか?

 

そう考えてしまうくらい、アトピーは辛いです。悪いときには、すべてをアトピーのせいにする。ある意味当然のことなのかもしれない。私もその道を通ってきました。それでも、そこから抜け出る唯一の方法は、「アトピーのせい」、もしくは「親のせい」をやめることです。

 

それは、「自分のせい」と捉えることでもありません。〇〇のせいを止めると、行動を変えることができる。アトピーをもっていても、自分は変わることができる。

 

チョコ2

 

「いやー、チョコたくさんもらっちゃってー、こんなに食べたら、アトピー悪化しちゃうよー、あはは」なんて言ってみたいものです。チョコレートお待ちしてます(笑)

 

それと、「チョコを食べたらアトピーが悪化する」という人が結構いますが、医学的なエビデンスは何もありません。もちろん、ご自分との体調と相談しながらというのは大切ですが、過度にあれがダメ、これがダメというのも考えものですね。

 

今電車の中で、このコラムを書いています。向かいに座っている女性、彼女もアトピーのようです。アトピーの人たちが元気で自信に満ち溢れている。そんな社会にしたいと思います。

 

Pocket