こんにちは!
この急な寒波に体調は崩されていませんか
首とつく所、
首元、手首、足首、しっかり温めてくださいね。
さて、今日は、
先日入ってきたニュース
について。
アメリカでマーガリンやショートニングが使用禁止となりました。
<テレビ朝日ニュースより>
FDA=米食品医薬品局は、揚げ物用の油などに含まれるトランス脂肪酸について「食品に使ううえで、安全とは認められない」として、食品への使用を全面的に禁止する方針を固めました。FDAでは、この規制によってアメリカ国内で年間2万人の心臓発作を予防し、7000人の死者を減らせるとしています。アメリカでは、2006年から食品に含まれるトランス脂肪酸の表示を義務化していて、ニューヨーク市では2007年から飲食店での使用を禁止しています。しかし、FDAによりますと、一般家庭でよく食べられる冷凍ピザやマーガリンなどにトランス脂肪酸が含まれているということです。
とうとう、食品への使用規制から、
『使用禁止』となりました。
イエローカードからレッドカードになったということですね。
アメリカ以外でも、お隣の韓国、台湾などでは、
外食産業や食品会社がマーガリンやショートニングを使う場合は、
含有量の表示が義務化されています。
アメリカで使用禁止とされている食品が、
なぜ日本では堂々と売られているのでしょうか。
不思議ですね~
以前、いい油を摂りましょう!でお話した際に、
マーガリンのお話も掲載いたしました。
マーガリンやショートニングには、
大量のトランス脂肪酸という、
体に有害(正確には安全とは認められない)な物質が含まれています。
トランス脂肪酸は、体が体内で処理できず、
アレルギーやアトピー(他には心臓発作なども)を引き起こす原因になり得ます。
「私は朝はパンじゃないから関係ないわ」
と思っている方も実は注意が必要です。
実はこのマーガリン、ショートニングは、
日本に溢れかえっています。
お家にある食品の原材料を一度見てみてください。
かなりの確率で、
「マーガリン」「ショートニング」「植物性油脂」
と書かれています。
カレールー、シチューのルー、
コーヒー用クリーム、
インスタントラーメン、インスタントカレー、
アイスクリーム、
クッキー、クラッカー、
ケーキ、
パン、、、
などなど。
この間、超有名パティシエさんのお店で焼き菓子を買おうとしたところ、
原材料を見ると8割がたの商品にマーガリンが含まれていました。
そっと棚に戻したのは言うまでもありません。
(小さい甥っ子にあげるためだったので余計に慎重に)
こんな有名なお菓子でもマーガリンを普通に使っているんだなーと、
ちょっと驚きました。
そしてこれまで知らずにどれだけ食べてきたんだろうと。
外食では、
唐揚げ、フライドポテトなど、
揚げ物にショートニングが使われていることが多いです。
マーガリン、ショートニングを使われる理由として、
安価なこともありますが、
腐りにくいという特徴があります。
マ○ド(関東ではマ○ク)のポテトも、
何週間も腐らないようです。
また虫が寄り付かないという特徴も。
ある実験で、
バターとマーガリンを置いた器に、
蟻を投入すると、一匹さえもマーガリンに行かなかったとか。
あのゴ○キーでさえもマーガリンは寄り付かないようです。
(食事中の方すみません。。)
そんないかにも体に悪そうなマーガリンが、
「植物性」と謳いあたかも体に良さそうに売られているのには、
非常に疑問を感じます。
食品偽装が話題になっている今日ですが、
消費者側も勉強し、食品への知識を得て、
賢く選ぶべきだと私は思います。
アメリカで禁止される食品が、
日本では無害である訳がありません。
数年後にはおそらく日本でも何かしらの規制ができることでしょう。
規制ができるまで待つわけではなく、
自ら賢く食品を選んで、
アレルギー源にもなる有害物質の蓄積を避けていきたいです。