こんばんは

すっかり夏の暑さと汗にやられてしまっている横井謙太郎です。

かゆいときに、「掻かないの!」とか「掻くな!」って言われたことありませんか!?アトピーの人なら必ず言われたことのある一言ですよね?

私も「掻かないの!」というセリフを何万回と言われてきました。

家族、恋人、友人、ときには見知らぬ近所のおばちゃんまでみんな心配してくれて、何とかしてあげたいと思っているからかけてくれる一言なんですよね。

かゆくないときであれば、当たり前のように理解ができますし、感謝することができます。でも、かゆみのスイッチが入ってしまった私たちにとっては、かゆいときに「掻くな」って言われると「うるさーい!」って思うことの方が多いのではないでしょうか?

そこで、こんなアンケートをeQOLサイト内で実施してみました。

かゆいときに「掻くな」って言われると「うるさーい!」って思いますか?

 結果は、

すごく思う(73%) 

そんなに思わない(17%

全然思わない(10%

 

7割以上の人が「うるさーい!」って思っているんですね。

これは当然のことなんです。掻いている時には脳内にドーパミンという快感物質が分泌されることがわかっています。マラソンランナーでいうところのランナーズハイの状態ににていて、どこまでも掻きつづけることができてしまう状態なんですね。

ですから、かゆみのスイッチが入ってからでは、掻くことを我慢することは本当に難しいことです。また、これをアトピーでない人が理解することも難しいことです。

「かゆみのスイッチが入る前に対処すること」、これがQOL向上の最も近道となりそうですね。少しでも良いので、このことに是非意識をもってみて下さい!

心配して、掻かないで!って言ってくれた周りの人たちにも笑顔を忘れずに

次回は「かゆみのスイッチが入る前に対処すること」の具体例を紹介しますので、どうぞお楽しみに!

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