みなさん、こんにちはNPO法人アトピーを良くしたいの中村亜希子です。

今回のアトピーサロンは男性2名、女性4名、スタッフ3名の計9名で行いました。いつもは時計回りで順番に話していくのですが、今回は会話の流れでランダムにお話してもらいました。

•アトピー治療の方法論に疲れてしまった。バリバリ仕事をしたいけれど、アトピーが悪化すること考えるとなかなか踏み出せない。(40代女性)

•身体の状態が悪くなると気分が落ちる。海外へ行くと症状が良くなり、帰国するとまた症状が出てくる。(50代女性)

•アトピーには食事が大切だと思っている。中学3年生の受験シーズンにとても悪化してしまった。(30代男性)

•母親がステロイドを使わない方針だったので、温泉治療をしていた。その後脱風呂、脱保湿をして良くなる。今も入浴はせずシャワーのみ。(20代男性)

•アトピーの活動をしているNPOはあまり無いので、調べて初参加した。自身もアトピーだったが、好きなことに夢中になっていたらいつの間にか良くなっていた。(30代女性)

•中学校で保健室の教員をやっている。アトピーサロンに参加すると、アトピーの生徒への対応の幅が広がる。(代女性)

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いろいろな思いを抱え参加する方の中には、お話しながら涙する方もいらっしゃいました。アトピーサロンでその思いを話し、少しでも楽な気持ちになってもらえたら良いと思います。

 

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ワークも行いました。テーマは「掻く回数を減らすには?」

 

自分が掻いてしまう前後の行動を細かく書き出すこと。そして、掻く前の行動を変えることで「掻く習慣」を変えてしまおうというものです。もちろんこれだけで痒みがぴたりと収まる訳では無いけれど、「つい掻いてしまう」という習慣化した掻破(そうは)行動を減らせる可能性はあります。

 

今回は参加者の方に自然食材で手作りした豆腐ベーグルを配りました。皆さん喜んでくださり、お茶会のような和やかな雰囲気でした。参加できなかった方も何かの参考になりますように☆

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