こんにちは。NPO法人アトピーを良くしたいの中村亜希子です。
本日第42回アトピーサロンを開催しました。今回のアトピーサロンは男性2名、女性2名が参加して下さり、スタッフ4名を入れた、合計8名で行いました。
参加できなかった皆さまのために、内容をシェアしたいと思います!
- 生まれてすぐアトピーになり、小学生までステロイド使用。それから脱ステして、漢方、お灸、足つぼ、プラセンタ、カイロプラクティックなど色々な治療を試したが、自分には足つぼが効くと思った。施術後は好転反応がすぐ出る。めだかの学校という療養施設で2ヶ月間過ごし、自然と触れ合ったり自然派食生活をやってみて、人にとって自然の中にいることは良いことだと感じた。(30代・男性)
- 一時期たんぱく質を制限する食事療法を行っていたが、痩せて不健康になってしまった。アトピーにとって良いとされるものでも、やりすぎるは良くない。調子が悪いときはなにかをプラスするのではなく、あえてマイナスする。テレビを観るのをやめる、寝る前のスマホをやめるなど、習慣を少し変化させることによってそれが結果的にプラスに繋がる場合もある。(30代・男性)
- 高校生の頃、市販の入浴剤を使用したことがきっかけでアトピー発症。就職してから悪化し、ステロイドを使用していたが脱ステロイドに踏み切る。2ヶ月間休職したが、休職後は会社の仲間のアトピーに対する理解が深まり、早く帰れるようになった。(30代・女性)
- 生まれてすぐアトピーになり、ずっとステロイドを使っている。接客業をしていたが夜遅くまでの作業などで身体が辛く、退職した。人に自分がアトピーだと話したことがなく、友達にも言えない。プールや海などの誘いは理由をつけて断ってしまう。半袖を着られるようになりたい。(20代・女性)
今回のワークは「どうしたらアトピーが良くなると思いますか?」
- 睡眠、食事、運動をきちんとする。
- ↑をやりすぎない。ストイックになりすぎない。
- 自分を知ること。
- 目標を設定する。
- まわりの支えを作る。家族、友人など。
今回はハロウィンなので、おやつはかぼちゃのマドレーヌを作りました。
健康ポイントは私の実家で採れた無農薬かぼちゃを使用したこと。皮まで安心して食べられます。
「誰にもアトピーのことを話したことがない」と言っていた方が、自らのアトピー体験を語ってくれて嬉しかったです。今日は時間が終わっても話し足りないくらい大盛り上がりで、笑いの絶えないアトピーサロンでした。
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みんなでかぼちゃポーズ☆