こんばんは。NPO法人アトピーを良くしたいのケンタロウです。日本代表第1戦落としてしまいましたねー!
切り換えて第2戦を全力で応援したいと思います^ ^
さて、今日は子供のアトピーについて考えてみたいと思います。
子供のアトピーというとどうしても子供のために何かできることを必死に探します。例えば、肌に良いクリームは
ないかなとか、食べ物が悪いのかなとか、パジャマを素材の良いコットンにしてみようかなとか、ステロイドはやめ
ようかなとか・・・こういったアプローチが多いのですが、これも悪くはありません。ですが、少しピントがずれて
いるように思います。子供に対して「アトピー」というフィルターをかけてすべての会話が発生しているわけです。
親が自分の子供のアトピーを何とかしてやりたい、してあげなければならない、私と変わってあげたい、と思うことは
ごくごく自然のことです。私の母も「変われるなら私と変わって下さい。お願い。」と言っていたことを
子供ながらに覚えています。
アトピーだから○○しちゃダメ、アトピーにはこれが効くみたい、アトピーなんだから無理しないの、
アトピーだと辛いでしょ?アトピーなんて気にしなければいいじゃん、アトピーだから、アトピーだから、アトピーだから…
この会話で子供のアトピーが良くなれば良いのでしょうが…。親たちは必死だから気づかない。
子供は、「アトピー」というフィルターを通した会話を望んでいるのか?親が必死すぎたら子供はすぐに感じとる。
「何をしたらアトピーが良くなるか」ではなく、「どうしたら子供が元気でいられるか」、
「どうしたら楽しい毎日を過ごせるか」と視点を少し変えてみることにヒントがある。
もしくは、「どうすれば夫婦円満でいられるか」という視点も良いですね。これについてはまた、触れたいと思います。