こんにちは!マー坊です。

 

今日も朝の水やりから猛烈な暑さにやられました。

水やりでベランダへ出る時は、

パジャマ姿に、帽子、サングラス、UVカットマスク、長袖な私です。

完全に敷地から出たら不審者。。。

 

 

さて、皆さんは汗っかきですか?

私は小さいころから、汗をあまりかかず涼しい顔をしているタイプでした。

もちろん、ヒザやヒジなどの関節部分は汗をかくので、

そこはあせもやアトピーが出ていました。

ただ、背中にぐっしょり汗をかいたりとか額から汗がタラ~などは、

あまりないタイプでした。

今思い返せば、アトピーがひどい時期ほどそうだった気がします。

 

実は、アトピーの方で汗をかかない人は多いようです。

汗は痒くなるので、できればかきたくないのですが、

汗をかく体質になる方がアトピーが良くなる傾向があるとか。

 

大阪大学の研究によると、

アレルギーの症状を生じさせる「ヒスタミン」が、

発汗を抑制していることが研究の結果分かったそうです。(※)

つまり、アトピーでヒスタミンが出ている人ほど汗が出ない。

どおりでアトピーがひどかった時期は汗をあまりかかなかったのですね。

 

ということは、

汗をかけるようになる=アトピーが良くなる、良くなっている

ということとも言えますね。

 

汗は痒みを増殖し、

アトピーの肌には厄介者です。

汗かくと痒くなりますよね。

でもだからといって汗をかかない環境をつくってしまうことは、

実はアトピーが良くなる妨げになっていたようです。

 

私は中学でテニス部に入っていましたが、

テニス部現役のころはアトピーのアの字も忘れていました。

そしてテニス部を引退した中学3年生の秋。

これまでで一番ひどいアトピーが発症しました。

この汗とアトピーの関係を考えると納得できるものです。

 

私は汗には2種類あると思っていて、

一つは天候や環境でかく嫌〜な汗。

もう一つは自らスポーツなどでかく気持ちいい汗。

体にも心にもいいのは絶対に後者です。

社会人になると自ら汗をかく機会は減ってしまいます。

少し勇気を出して、

汗をかく環境をつくってみる。

例えば、ジムに行く、ヨガをする、

家の周りや公園を走ってみる、スポーツをする。

 

汗をかいたあとは、

きれいに水で流したりタオルでこまめに拭きとるなどをして、

かいた汗で痒くならない工夫も必要ですね。

 

 

汗をかくことが気持ちいいこと

 

そう思えるようになると、

アトピーが良くなる第一歩かもしれません。

 

 

 

(※)参照元記事:http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2013/07/20130731_1

Pocket