おはようございます。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。

桜が見頃な季節ですね。みなさまいかがおすごしでしょうか。僕は花より団子派です(笑)

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さて、先週土曜日に「アトピーを良くする方法 〜ココロとカラダのアプローチ〜」の公演をしてきました。株式会社untickle(アンティクル)の野村千代代表と共同開催をしました。自分のパートでは、「アトピーが良くなったものがたり」〜モチベーションとQOL向上の視点からみえてきたこと〜というタイトルで公演しました。

1.自己紹介
2.改善メカニズム
3.ケース紹介
4.モチベーションとテンションを上げるには?
5.掻破行動とは
6.良ちゃん先生(清水良輔)
7.本日のまとめ
8.NPO法人アトピーを良くしたい(主な活動内容)

アトピーを良くするには、「あり方」と「やり方」があり、みんなやり方や治療方法、具体的には、ステロイドとか、脱ステとか、漢方、民間療法、PUVAとか、手法にばかり偏る傾向があります。もちろん、この「やり方」の分野はとても重要ななこと、自分に合うものを見つけそれを信じて行動することが大切です。しかし、僕自身の体験や他のアトピーが良くなったみなさんのケースで、アトピーがグッと良くなった人たちの共通点は、「あり方」の分野があることだと考えています。両方必要なのに、非常にバランスが悪い人が多いんです。

 

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アトピーの書籍の多くは、やり方の分野のものばかりですから、それもしょうがないことかもしれません。なぜ、この「あり方」、もっとわかりやすく言えば、ココロとか、モチベーションという分野が大切なのか?ということをお話させていただきました。また、モチベーションとテンションの違いは何かなどをみんなで考えてみました。

 

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野村千代さんのパートでは、「アトピーが良くなるために必要なこと」〜100人以上の日本と韓国のアトピー当事者や関係者との会話から見えてきたこと〜というタイトルで公演しました。日本と韓国のアトピーの世界が違いが見えてきたことは、僕自身も視野が広がるものでした。日本のアトピー有症者は600万人、韓国は300万人と言われているそうで、にもかかわらず韓国では国全体でアトピーの世界を何とかしようと動き出しているそうです。グローバルな視野の必要性を感じながら、日本でも影響力が与えられるようなNPOになっていきたいとあらためて思いました。

 

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とても良かったです!とお声をかけていただいたり、アンケート結果でも好評いただくことができましたので、また機会をみて開催したいと思います。少しでも世の中のアトピーが良くなりますように☆

 

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