祝☆2020東京オリンピック開催決定！
NPO法人アトピーをよくしたいマー坊です。
なんとまあ、もう9月です。
皆さまは夏の思ひ出ぽろぽろありますか？
わたくし、マー坊は、
特にコレと言ってございません。
（強いて云えばあまちゃんと半澤直樹くらいかな。。。）
元気に平和に過ごせたことに感謝。
ですが
さて、今日は興味深い研究結果を見ました。
ニュージランドの1歳と3歳（3.5歳）の乳児を対象に行われたコホート研究*で、
乳児とアトピー性皮膚炎との関係を調べたものです。
（*コホート研究＝疾病の要因と発生の関係性を調べる研究）
結果だけつらつらと連ねると。。。
低体重で産まれた子どものアトピー発症率は、
基準値で産まれた子どもと確率が変わらなかった
3歳のアトピー性皮膚炎は、1歳までにIgE（免疫グロブリンE）が200kU/Lの場合や、
湿疹、喘息があることが関係していた
親がアトピーの場合、子どもにアトピーがでる確率は、
母親では3.83倍、父親では3.59倍であった。
両親ともの場合は6.12倍であった。
母乳期間の長さとアトピー発症の関連は、
全く母乳を飲まない子どもに比べて、
6ヶ月未満まで母乳を飲んだ子どもは6.13倍、
6ヶ月以上母乳を飲んだ子どもは9.70倍となった
3歳のときに毛のある動物を飼っている子どもの
アトピー発症率は0.46倍となり減った
3歳のアトピーは、男女、社会経済地位、母の喫煙、
湿気、肥満、抗生使用と関係しなかった
こういった研究結果は鵜呑みにすることはないけれど、
へーーーーーーー
って思います。
個人的には母乳が長いとアトピーの発症率が高くなったことや、
小さいときにペットを飼っていると発症率が低くなることが意外でした。
また何か興味深い研究結果を見つけたらご紹介します
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