みなさん、こんにちはGW前半はどのように過ごされましたかー?
私は、東京からは出ずに、整体に行ったり、英語のレッスンに行ったり、ゴルフの練習に行ったり、爆睡したりしてました(笑) まぁ、いつもの休日と全く変わらない横井謙太郎です
さて、本日は「夜寝ている時に、無意識に掻いてしまうのはどうしょうもない」というご意見をたくさんいただきましたので、そのことについて触れてみたいと思います
今回は、アトピーサイト「eQOL(イコール)」の監修をしている清水良輔先生の記事を、掲載しちゃいたいと思います
良ちゃん先生は約30,000人のアトピー患者を診察されてこられた皮膚科専門医です。是非ご一読の上、ご自分のアトピーのためのヒントを探してみて下さい。
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「睡眠の質を高めましょう」
睡眠不足は自律神経のバランスや内分泌ホルモンの分泌などを介して循環器系臓器や消化器系臓器の機能にかかわり、皮膚でも発汗不全や四肢の冷えなどに関連してくると考えられます。
質の良い睡眠で迎えたすがすがしい朝は、気分や感情にも大きな影響があり、睡眠は様々な疾患の治療の要となるものです。
アトピー性皮膚炎にとっての睡眠の効用は、ずばり「掻く事が減る」ことです。ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を繰り返して朝の目覚めに至るのですが、アトピーの人はレム睡眠の近辺で掻いているようです。
かゆいので眠りが浅くなり、また眠りが浅いから掻く、掻くから余計にかゆくなるという悪循環になっています。夜中に掻いたことは、朝布団に血がついていたり、布団の中の落屑(らくせつ)が多いことや、朝は本来比較的赤味がうすいはずの湿疹の部位が赤いことで判断できます。
夜中に掻いているときは、起こしてもらうと比較的掻く時間が短くて済みます。
協力が得られない場合は鈴をつけて寝る手もあります。
しかし、なんといっても眠り全体の質を考えることが重要です。毎日一定の時間に起きて昼寝をしないこと、昼間に適当な運動をすること、眠くなってから布団に入ること、寝る前に頭を使いすぎないこと。多量の飲酒をしないことなどが重要です。
現代人は生活習慣的に寝る直前まで脳を使っていることが多いと思います。寝る直前布団に入ってテレビを見たり、本を読んだり、携帯を見てたり、寝る直前までパソコンをして、寝待ちしながら考え事をする習慣の人も多いのではないでしょうか。アトピーの人も例外ではなくさらに湿疹があるので余計に不利です。
私は質の良い眠りのために、寝る前30分はベッドの上に座って布団に入らず、ムード照明にして眠りに効用のあるアロマをたきます。アルファ波(眠る時の脳波)を誘導しやすくなるように呼吸法を行い、さらにアルファ波ミュージックをかけて眠くなってから布団にもぐりこむということを実践していますが効果絶大です。真似て掻くのが減ったという方がおられますので是非試してみて下さい。
eQOL監修 皮ふ科しみずクリニック院長 清水良輔
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いかがでしたか?参考になったでしょうか?
eQOL(イコール)では、
・良ちゃん先生のコラム「アトピーとステロイド」、「掻いてもいいよ」、「アトピーと震災」など
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