こんにちはー

最近アトピーの状態は安定していますほんの7年前までは重度のアトピーで苦しんでいた自分を思い出します。掻きだしたらなかなか止まらないんですよね。

掻き始めてから一生懸命掻かないように叩いてみたり、アイスノンで冷やしてみたり、違う場所を掻いてみたりと、いろいろとやってみたことがあると思います。

それでうまくいくのであれば問題ありません。でも、なかなかうまくいかないというのが現状だと思います。

掻き始めるとドーパミンという快感物質が脳内に分泌することが学会でも発表されています。いつまでも掻き続けることができてしまうのです。マラソン選手のランナーズハイという状況と似ているそうですよ。

ではどうするかというと、

自分が最も掻いているシーンを予測して、掻きだす前の対策を決めておくことが大切になってきます。

次回の記事でうまくいった方の事例をいくつかご紹介しますね。

その前に、ぜひご自分がどんなシーンで掻くことが多く、また、そのシーンに対して掻きだす前にどんな対策が立てることができそうか、自分流を考えておくと良いかもしれません

なぜ、そんなことが必要なのかというと、

アトピーの循環は下記のようになっていると思っているからです。

皮膚を掻き続ける
皮膚が悪化する
その皮膚をみてストレスを受ける
さらに悪化する

それを下記のようにシフトしていきたいんですね。

掻く回数を減らしていく
徐々に皮膚が改善する
ストレスも軽減
良い循環へ

つまり、掻く回数を徐々に減らしていくことでアトピー改善のきっかけをつかむというイメージなんです。もちろんこれがすべてではありませんし、掻く回数を減らすことが簡単ではないことは良く理解しています。それでもそのための対策を考える必要があるのだと思っています。そうすると突破口が見えてきますよ

それを使いやすく記録しやすいようにしたツールがeQOL(イコール)なんですね

ご興味ある方はぜひ使って見て下さい。アトピー改善のきっかけになりますように心から願っています

Pocket